次なるエアウェイブいじりのターゲットは、車内における使い勝手の向上化。
念願のアルミホイールを手に入れる為、前にも増していじり費削減を余儀なくされており、
現在、お金を掛けずに便利化を図れるネタ探しに奔走中…^^;
で、今回白羽の矢が立ったのはコイツ!
↓
インパネセンターアッパーボックス
(以下『アッパーB』と表記)
エアウェイブ全車種に標準で装備されているインパネ上部の収納ポケットです。
運転席から手を伸ばしても届かない位置にあり、
しかもフタが常に閉まろうとする力が働いているので、
中にモノを入れ難いわ出し難いわで、使い勝手がいまひとつ。
(-ω-;)ウーン
せめて“開けっぱなし”にできれば、出し入れが楽になるんですが・・・
・・・という訳で、しょぼいじりスタート。
今回のいじり費用は0円。
簡単な道具があれば出来ます。
何はともあれ、まずはアッパーBを外してみました。
《外し方》
1.センターパネルのてっぺんの両端に細マイナスドライバーを突っ込み、前に押し出す。
2.アッパーB手前の真ん中辺りに内張り剥がしなどを突っ込み、めくり起こすと前面2つのツメが外れる。
3.さらに持ち上げながら抉ると、アッパーB両側面の2つのツメも外れ取外完了。
こちらもご参考に→『社外ナビのDIY取付け』
…とココらでお決まりのコメントをw
「DIYは自己責任で!」
常にフタが閉まろうとする働きには、ちゃんとした訳があるのかと。
①フタが運転中の前方視界の妨げになる為。
②万一の衝突時、中の物が吹っ飛び二次的な損傷を防ぐ為。
実際、衝突時に勢いで中の物が飛び出さないよう、ロック装置が付いてます(写真赤丸)。オモリの付いたS字の部品が振り子になっていて、揺れるとヒンジの動きを制止する仕組み。
( ´・∀・`)へー
これには関心。でも今回のいじりとは関係ないw
任意で
“開けっぱなし”に出来るよう、折りたたみ式の突っかえ棒でも作ろうかと思ったんですが、
“閉じっぱなし”にしているスプリングを見ていたらヒラメキが。(・∀・)ソウカ!!
まずラジペンなどでバネの折り返しを曲げ戻して、穴から抜き取ります。
何度もクネクネ曲げると疲労断裂するので注意。
外す時も戻す時も一撃必殺で臨むべし(万一折れてもその分短くすればOK)
なんかこのバネ見てると、子供の頃モデルガンを分解して、元に戻せなくなった悲しい記憶が甦る(;´д`)アレハ泣ケタ…
でも懲りてない俺w
元の穴(赤矢印)から2cmぐらいズレた位置に穴(紫矢印)を開けます。穴径は1mmぐらい。ドリルやキリで簡単に開きます。そこに外したバネの先を差込んで、再度ペンチで先を折り曲げて抜けないように。
(バネ穴移設加工は左右両方とも)
こうすることで
バネの力がフタを閉じた位置だけでなく、全開した位置も保持するよう作用します。実物を動かしながらやれば、メカニズムは一目瞭然です。
ソコヽ(´∀`)9 ビシク~!!と最初に開けた穴は、見当違い…。
俺、ニュータイプじゃないんだね( ´・ω・`)ションボリ
そんで、元に戻しておしまい♪
ほらね。手で抑えてなくても、開きっぱなし。
これが研究の末、誕生したU.B.C.H.S.です。←勝手に命名w
【Upper Box Cover Holding System】
※ただバネの穴位置変えただけ
ヾ(´▽`;)ゝエヘヘ
ちなみに走行時のクルマの揺れ程度では閉じてきません。
閉じる時は、上からポンと押すとパタンと閉じる感じ。
でも安全の為、走行中は開けっ放しはやめましょう。
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