ホーンのDIY取付はクルマいじりで定番中の定番。
簡単だし値段も手ごろ、それでいて自己満足度の高いいじりですからね。
今回のレポはクルマいじりエントリーレベルの方向けです。
ツワモノの皆さんは軽くスルーして下さいませ。
前のクルマではBOSCHのラリーストラーダを付けていたので、今回は違うものをとSABにリサーチに出向いたところ、見つけてしまいました。
HELLA Power Sound(へラー パワーサウンド)、パッケージに一目惚れでこれに決定!
パッケージなんて取付けちゃえば関係ないけど…^^;
丁度探してたのは、赤くて小さくて安いヤツだったし。
店頭で音を視聴したのは、ほんの一瞬。小心者の俺…orz
純正のヘナチョコ音でなきゃ、なんでもいいんですw
エアウェイブの純正ホーンはナンバープレートの裏辺りにあります。この場所に付け替える事も可能ですが、フロントグリル内部に取り付ける事にしました。
という訳でまずは
フロントグリルの外し方から。
ボンネットを開け、グリルを固定しているピン4つを外します(写真赤丸)。ピンを外すには、先っぽを少し曲げた細いマイナスドライバーが便利。クルマいじりでは、何かとこのピン外しに出くわすので、100円ショップで買って“先曲げ”を1本作っておくといいですよ~。
次にフェンダーの中にあるプラスネジを外します(写真の手の位置辺りにある)。んでバンパーの端を持って手前に引っ張ります。
バキバキッ!という音がするので、ちょっと焦ります^^;
最初は結構固いけど、何回もやってるとポコン!と外れるようになるw
念のため、ボディーやヘッドライトをキズ保護の養生テープを貼った方がいいかも。
<俺は一切やってませんが…_(^^;)ツ
更にバンパーずらしは続きます。ヘッドライト下もガッチリはまっているので、力ずくで手前に引っ張ります。
バコバコッ! ・・・何度やっても嫌な気分(-。-;)
ここら辺でいつものコメント入れときます。
※DIYは自己責任で!
反対側も同様にバンパーずらしを行います。
ヘッドライトから飛び出たバンパーを見てお解りのとおり、折り返しの部分に長穴が3ヶ所ありますよね。ここにツメが引っかかってバンパーが固定されているのです。
なので元に戻す時は簡単で、バンパーを持ち上げながら溝に押し込めばオッケー。
ボコッ!という音がハマった合図。
バンパーずらしが済んだら、再びグリルに戻ります。グリルをめくり起こすと、下側も4つのピンで固定されてることが解ります。
ピンは下から刺さっているので、結構外しにくい。。写真だとちょっと解りづらいですが…^^;
左腕でグリルをめくり指先でピンを押さえ、右手で先ほどの先曲げドライバーを使い、両端のピンから外します。
ピン外しを終えたら、手前に引っ張ってグリルを外します。初めての作業でも20分あれば出来るかと。
ちなみにグリルを元に戻す時は注意が必要。グリル下部とバンパーの溝同士がしっかりハマってないと、隙間が出来てしまうので。
ではいよいよ
ホーンの取り付けです。グリルを外して露出したフレームに丁度2つの穴が開いてます。ここに8mmボルトを使って固定するとしようか。。
ホーンに始めから付いてるステーでは短い為、フレームやグリルに干渉してしまいます。そこでステンの板で延長ステーを作りました。
ステーは工夫次第でいろいろな取付け方が可能です。大きいホーンの場合、グリルやラジエーターとの干渉に要注意。
ホーンを車体に取付けしてから、配線を。
逆だとやりにくいと思う。
※配線を始める前には必ず、バッテリーのマイナス端子を外しましょう。
取付後。半分バンパーに潜り込んでて中途半端かな…f(^^;)
ホーンの配線には4パターンありますが、エアウェイブの純正ホーンは1つで線はプラス一本のみ。この線をカットしコネクターを使って2本に分配。線の先に端子を付けホーンに接続。マイナスアースは車体フレームにタッピングビスで縫付け。
←手抜きw
今回は純正のホーン配線にただ繋ぐだけのやり方にしましたが、後日、リレーを介してバッテリーから直接繋ぎました。その模様は下記にございます。
・・・・と、まぁそんな感じでホーン取り付け終了!強引な終り方…
なんかダラダラと長いレポートになってしまいましたが、、、
HELLAさん、最後にひとつだけいいですか?
マークが逆さまですから!
しかもズレてる…
ヤレヤレ ┐(TーT)┌ マイッタネ
---------------------------- 後日追記 ----------------------------
純正のなよっちぃホーンに比べると、市販のホーンは音がイイぶん消費電力も大。
大きな電流が流れるのに、純正のホーンを繋いでいた細い線では、ちょっと心許ない。
太い線でバッテリーから直接電源を取れば、ホーンも元気に良い音を鳴らしてくれる。
・・・と、こんな様な理由から、
ホーンを交換する際に、リレーを使った配線を施すのが一般的です。
もちろん、先にあげた方法でもちゃんと作動しますが、より理想的な配線方法がこちら。
純正ホーンを鳴らしていたプラス線(青/赤)はリレーを作動させるプラス線にして、
リレーON時は、新規ホーンの電源がバッテリーから直接流れるようになってます。
安全の為、バッテリーの(+)端子に一番近いところにヒューズ(15A)を入れる。
図中のリレーの線の色はエーモン製の実物に相等。緑の線は新規に用意した線。
エレクトロタップの色は線の太さに応じて、使い分けを。
てゆうか、、
“ホーン取付用リレーキット”などが市販されてるんで、それを使うのが手っ取り早いです。
ちなみに・・・・
取り付け場所がありそうでないリレーは、、
こんな所につけました^^;
雨がジャンジャンかかりそう?
実際はグリルの真ん中ら辺は塞がってるので、直撃は免れます。けど、いずれにせよ、この場所はあんまり良くないかな・・・。(・∀・`;)
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